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季刊島田荘司編集室の窓から 季刊島田荘司編集室の窓から
編集後記〜窓から窓から
管理人・T橋のツルカメ日記
第2回 T橋の、闘病だよ、全員集合!!
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管理人・T橋のツルカメ日記
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8月某日
8月の上旬から咳がとまらない。ただの風邪だと思い、相変わらず不摂生な生活を続けていたら、夕方になると熱っぽくなるようになった。
近所の医者で診てもらったが、いっこうに治らないので、近くの病院に行く。
血液検査、レントゲンなどの検査をした後、下った診断結果は「即入院!」
泣きべそをかきながら、近くの商店街で入院グッズを準備し、翌日から入院生活にはいった。周囲の人たちは「やっぱりね」とか、「倒れると思ってたよ〜」なんて、楽しそうである。
で、この写真。これなんだか分かりますか? 防塵マスクです。入院早々、これをつけさせられたのだ。病室に入ってくる看護婦さんもお医者さんも、みーんな大きなマスクをして、「許可がでるまで、廊下に顔もださないでください」と言う。
そう、つまり結核の可能性を疑われていたのね。「隔離」っていうやつだ。
子供の頃から、頭はダメだったものの、体は「健康優良児」で、学校代表になったこともあるT橋は、医者や病院に免疫がなーい。一時は、インフルエンザが流行している最中に、「どうやったら、風邪ってひくんだ?」と、友人に聞くほどの大バカ者であった。
それがいきなり隔離である。
「『検査結果』がでて『シロ』だと分かったら、すぐに解放しますからね」なんて、看護婦さんは気の毒そうに言ってくれるが、もし「シロ」じゃなければ、ずっと「隔離」か? いや、こういう普通の病院にはおいておけないから、サナトリウムか? これじゃ「風立ちぬ」じゃないか〜! などと、思いながら数日過ごすうち、検査結果が出て、結核ではないことがわかる。
看護婦さんたちも、なぜか急に笑顔が増えた気が。
こちらも、だいぶ入院生活に慣れてきて、オヤジギャグをとばす余裕もでてきた。
クラブが似合いそうなおしゃれでイケテル看護婦さんに、「点滴、16ビート裏打ちでお願いしますねー(ハート)」などと言ってみたが、「つまんなーい」と言われてしまった。トホホ。
でも、こんな入院生活は序の口だった。
T橋はこの後、どんどん肉体的に追いつめられ、「入院・手術のプロ」となってゆくのである。いまから思えば、上記の入院なんぞは、ただの「過労」。自業自得の可愛いものであった。まあ、「病院」ってこんなとこですよといった、紹介みたいなものですね。
嗚呼、この後、T橋的に、すげー過酷な運命が待ち受けていようとは、このときはまだ考えもしなかったのです〜(涙)。
運命の神様って、いじわる! 待て! 次号!!

つづく

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