毎日80人が死んでいる日本社会の改造について、具体案を述べてみます。この直接原因は、日本人自身には無自覚の、集団的潜在鬱病であり、これを作り出す日本人の強い道徳観です。意地悪や虐めを道徳にすりかえる巧みな理屈や方法が、わが社会には隅々まで完成しています。そこでこれにだまされ、無自覚に行使し合い、互いに病気になり合っています。 意地悪は意地悪なのだと感じられる健康な地平に、日本人の人情を戻さなくてはなりません。しかし日本語の構造や、死刑廃止が絶望である点から見ても、これはわが社会には当分無理な相談です。ほかの社会を知らないのですから、当然ともいえます。今回も、この異様な自殺者数をみなが不況だ... |