保安官にとびきりの朝食を
卵料理のカフェ 5
雨降りの薄暗い朝、スザンヌは朝から式典のための花を届けに墓地に向かっていた。あともう少しで、卵とコーヒーの美味しい朝食を求めて大勢の客がカフェに押し寄せてくる時間。一刻も早く厨房に戻りたいというのに、またも死体を発見!嫌われ者の元刑務所長だった。友人たちに背中を押され、ふたたび捜査に乗り出すスザンヌだったが、いつも事件の推理で丁々発止やり合う頼もしい保安官が、重傷を負って意識不明という悪い報せが入り……!?
卵料理のカフェ 5